こんにちは、FIRE父さんです。
今年4月にFIREを達成し、半年が経ちます。振り返ればあっという間の6か月でした。
FIRE(ファイア)という言葉を知り、FIREを決断したのはちょうど去年の今頃でした。
「その頃の自分を褒めてあげたい」
いまではそう思っています。後悔はしていません。
早期退職に踏み切ってまでやりたかったこと
それはFIRE父さんの場合
「子どもたちと一緒に過ごす今後10年を存分に楽しむ」
ことです。
子どもたちと一緒に過ごすのは「今しかできないこと」です。そして自分にとっては「人生最大の楽しみ」でもあります。
子どもはすぐに大きくなりますから、先延ばしにできない、したくないと思いました。
FIREを達成してからは、
FIRE父さんのこころと時間に余裕ができたことが子どもたちにも伝わったのでしょう。
- 子どもたちの笑顔は増えました
- FIRE父さんを見つめる子どもたちの目は信頼感に満ちています
そんな子どもたちの様子を発見するたびに「FIREに踏み切ってよかった」という想いが自然と湧き上がってくるのです。
今ではFIREというライフスタイル、そういう選択肢に出会えたことに感謝しています。
知らなければ今のような暮らしはできなかったでしょうから・・・
<FIREしてよかったこと>
- 子どもたちの笑顔が増えた(←これだけで元が取れる!)
- 家事・育児をするので家庭内の立場が強くなった
- 眉間のシワが取れて、表情が豊かになった
- 楽しんで運動する習慣が身についた(平日昼間に30分の有酸素運動)
- 料理をして自分の食べたいもの、健康に良いものを食べることができる
- 生活費が思っていたよりもかからない
- 荒天のときに外出しなくていい
- 平日昼間の空いている時間帯にサービスを利用できる(床屋など)
- 時間があるから定額で使い放題のサービスとの相性が最高
- なんでも好きなことにチャレンジできる
<FIREして悪かったこと>
- 株価の値動きが必要以上に気になる
- お金を過度に節約してしまいそう
- 家族以外と接する機会が少なくなっている
<FIRE前にやっておけばよかったこと>
資産の引き出し(取り崩し)に慣れるため練習をはじめる
FIREを達成すると、給料収入から積み立てて資産を増やすステージから、資産を運用しながら引き出すステージにガラリと変わります。
・・・が、なかなか気持ちはすっきりと切り替わりません。
そして、資産の引き出しも、投資を始めたときと同じように「慣れ」が必要です。むしろ買うより売る方が難しいかもしれません。
少額でいいので、投資信託の定期売却サービスをもっと早めに使いはじめて慣れておけばよかったと感じています。
また、資産の引き出しにはリスク資産の整理も必須です。
FIRE父さんは早期退職の半年前からリスク資産の整理を行いましたが、退職前に数年かけてじっくりとリスク資産の整理を行えばよかったと今ではそう思います。
債券投資に慣れるため練習をはじめる
リスク資産のリスクを抑えたい場合、債券投資は欠かせません。
FIRE父さんは債券投資の経験がなかったため、FIRE直前に債券投資を始めて失敗(?)しました。
今にして思えば、アメリカの急激な金利上昇がわかっているのに債券を一括投資するのは得策ではありません。
当面は現金で持っておき、債券の下落がある程度落ちつくまで(例えば今頃まで)待ってから一括投資するか、少なくとも積み立て投資で購入時期の分散を図るべきでした。
また、当時は外貨比率を気にしていたので外国債券を買い急ぎましたが、外国債券購入分はドルに変えてからドルをそのまま保有しておけばよかったのです。
このような失敗(?)は債券への投資に慣れていれば防げたかもしれません。
退職後はリスク資産のリスクを抑えたくなるものなので、退職前から債券投資に慣れておけばよかった、と反省しています。
FIREというライフスタイルをもっと早く知りたかった
FIRE父さんはFIREを知ってすぐにFIREに踏み切りました。
生涯収支計画を作ってみたところ、かなり余裕があったのです。
これならもっと早く早期リタイアできたのに・・・とも思いましたね。
数年早くFIREできていたら、子どもがもっと小さいとき、子どもにもっと手がかかる時期からFIRE生活を送れたので年数以上にその意味は大きいです。
まあ「たられば」ですけどね。