こんにちは、FIRE父さんです。
2022年4月にFIREを達成して、2度目の夏です。
暑い日々が続きますね。
一日中、エアコンを稼働させるのもどうかと思い、クールネックリングを購入して暑さを凌いでいるFIRE父さんです。
ところで、優待株のつもりで保有していた銘柄が、株価が2倍以上になるダブルバガー銘柄(ツーバガー銘柄)に成長しました。
優待株としては、丸亀製麺などを運営するトリドールホールディングスに続いて2回目のダブルバガー銘柄です。
ダブルバガーを達成したのはいずれの銘柄も外食優待株で、海外への出店に積極的なことが特徴です。
人口減少化の日本でなぜ外食産業が伸びるのか疑問に思って調べたところ、両者ともしっかりと海外出店戦略を進めていました。
アニメやゲーム、漫画などの日本初のサブカルチャーはすでに世界中に広がっています。
寿司のような高級な食文化だけではなく、日本の大衆的な食文化が世界に広がりつつあるのかもしれません。
高配当株や優待株はほとんどキャピタルゲイン(売却益)は期待できないと思い込んでいたFIRE父さんですが、近頃はその考えを改めました。
インデックス投資では数年でいきなり資産が2倍や3倍になることはありませんから、高配当株や優待株ならではの楽しみですね。
FIRE父さんは、低コストインデックスファンドを「コア投資」、高配当株や優待株などの現物株式を「サテライト投資」と位置付けています。
インデックス投資がメインであって高配当株投資や優待株投資はあくまでおまけですが、高配当株や優待株はとにかく楽しいです。
(2024.2.6追記)
ダブルバガーを達成した外食優待株の2銘柄は、その後いずれもトリプルバガー(スリーバガー)を達成しました。「ストップ高」も経験しましたよ。
「1億円ポートフォリオ」の運用結果(2023年8月)
さて、2023年8月現在の資産運用結果です。
今月は107万円のプラスで、1億1,809万円となりました。
高配当株や優待株がプラスに寄与しています。
ここ数ヶ月の運用成績が絶好調だったため、今月は地味な運用成績に感じてしまいますが、よく考えると1か月で100万円のプラスってとても大きい金額です。
アセット・アロケーション(資産配分)の変化
「1億円ポートフォリオ」は、FIRE2年目の現在では 1億1,809万円(18.1%増)に増えました。
それに伴い、アセット・アロケーション(資産配分)も大きく変化しています。
- 株式・債券の割合:株式60%・債券40% → 株式66.6%・債券33.4%
- 世界株式の割合:35% → 38.1%(+3.1%)
- 国内株式の割合:25% → 28.5%(+3.5%)
どのタイミングでリバランスを行うべきか?
アセット・アロケーションがかなり崩れてきましたが、悩ましいのはリバランスです。
定期的に「増加した資産クラス」を売却して「減少した資産クラス」を買うのがリバランスの原則ですが、リバランスをするためには利確(利益確定)して税金を支払う必要があります。
課税はできるだけ繰り延べる、先送りするのが節税のコツですから、原則どおりのリバランス方法には抵抗があるのです。
ということで、FIRE父さんとしては次のタイミングを利用してリバランスしていく予定です。
- 来年(2024年)から予定している「インデックス投資資金(7,000万円)」の定期的な取り崩し
- 来年(2024年)から2028年にかけての新型NISA(1,800万円)への組み替え
株価が上昇する局面では、債券をポートフォリオに含めず、株式100%のポートフォリオにしておけばよかったと感じてしまいます。
しかし、株価暴落時には債券が痛みを和らげてくれることでしょう。
神経質になる必要はありませんが、当初想定していたアセット・アロケーションから5〜10%くらいズレたら、なるべく想定するアセット・アロケーションに近づけていきたいものです。
【FIRE父さんの「1億円の運用戦略」】
1億円ポートフォリオの運用戦略をまとめた記事があります。FIRE父さんの「1億円の運用戦略」に興味のある方はこちらももご覧ください。
↓↓↓ FIRE父さん、1億円の投資戦略を振り返る。運用結果も公開します。 ↓↓↓