こんにちは、FIRE父さんです。
以前の記事で、ライフプランを見直して「贅沢費を年間200万円使います」と宣言しました。
しかし、FIRE父さんのケチな習性や習慣はなかなか治りそうにありません。
そこで、天の声に登場してもらってFIRE父さんの尻を叩いてもらうことにしました。
名付けて「ケチ改造計画」。スタートです。
(天の声)FIRE父さんよ、贅沢費を年間200万円使うと宣言していたがその後どうだ?
いえ、何もできていません。
(天の声)ばかもんっ! そんなことで「DIE WITH ZERO」できるのか?
そうはいっても、ケチな習性や習慣はそんな簡単には変わりませんよ。
(天の声)お前がそれでいいなら、いいんじゃがな。
いいえっ! 贅沢費を使って生活の質を爆上げしたいです!!
(天の声)では、現状の把握からじゃな。現在、贅沢費として何に使っているか洗い出してみよ。
わかりました。やってみます。
生涯資金計画で「毎年200万円の贅沢費を必ず使い切る」と宣言してたよね?
まずは、おさらいです。
FIRE父さんは、FIRE生活2年目を迎えて生涯資金計画を見直しました。
ポイントは、
- 座右の銘は「DIE WITH ZERO」
- 標準的な生活費とは別に「贅沢費」を設定
- 贅沢費は50歳から80歳までの間、毎年200万円とする
- 贅沢費は必ず使い切るルール
です。
繰り返しますが、
毎年200万円の贅沢費は必ず使い切るルール
です。
なお、FIRE父さんのマネープランについて関心のある方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
「50歳でFIREを達成するためには、いくらの資産が必要なのか」とお悩みの方には特に役に立つ内容となっています。
【インドア編】FIRE父さんの贅沢費を洗い出してみた
FIRE父さんは完全にインドア派なので、まずはインドア関係の贅沢費を洗い出してみます。
大きく分けると
- サブスクリプション代
- ハードウェア購入費
の2つに分かれました。
インドア関係の贅沢費を洗い出してみて、amazonとappleのサービスと製品がほぼすべてを占めることに気づきました。
amazonとappleのサービスと製品されあれば、FIRE父さんは十分に楽しく暮らしていけそうです。
FIRE父さんが利用しているインドア向け「サブスクリプション」
FIRE父さんが利用しているサブスクリプションは、
- Amazon Prime(ビデオ)
- Amazon Music Unlimited
- Amazon Kindle Unlimited
の3つで、すべてアマゾンの使い放題タイプのサブスクです。
サブスクリプション代は、年間23,420円かかります。
ところで、使い放題タイプのサブスクってFIRE父さんのような自由時間が多い人にとってものすごく有利な課金システムですよね。
FIRE生活と使い放題サブスクとの相性は抜群です。
(1)Amazon Prime(年間プラン 年額5,900円)
アマゾンプライム会員のメリットはいくつもありますが、FIRE父さんの一番の目的は「Amazon prime ビデオ」です。
後述する「Fire TV Stick」を接続して、大画面の TVでビデオを視聴しています。
画面に表示されるアプリからスムーズにYouTubeの動画も視聴できるため、子どもも含めてヘビーユースしています。
エクササイズ系の動画をTVの大画面に映して運動することが日課になっています。
(2)Amazon Music Unlimited(Echoプラン 月額480円→年額5,760円)
音楽は「Amazon Music Unlimited」を使っており、1億曲以上が自由に聴き放題です。
後述する「Echo Show」で毎日のように音楽を聴いています。
音楽を聴くのは自宅で「Echo Show」を使うときだけですから、ワンデバイス限定の「Echoプラン 月額480円」という格安のプランで契約をしています。
ケチだから「サブスクを契約したからには、使い倒そう」と考えてしまうんですよね。
その結果、これまでの人生で音楽にそれほどの関心はありませんでしたが、音楽配信サービスを極めれば人生がどんどん楽しくなる、と感じている今日この頃です。
日常生活のちょっとしたシーンで、シーンにふさわしい曲名をサラッと言えるようになりたいです。
(3)Kindle Unlimited(月額980円→年額11,760円)
もともと読書は、無料の図書館を利用していました。
今の読書はもっぱら「Kindle Unlimited」を使っており、200万冊以上が読み放題です。
読みたい本が読み放題で読める確率はそれほど高くありませんが、FIRE父さんは乱読タイプなので十分に楽しめています。
後述する「Kindle paperwhite」で読むことがほとんどですが、漫画や雑誌などは「iPad」で読みます。
FIRE父さんは遠からず英語を自在に扱えるようになるつもりですから、まずはスリラーから洋書に親しみ始めています。
マネックスポイントでサブスクリプション代を支払えるため、実質的な負担はない
amazonの3つのサブスクの合計費用が、年間23,420円かかります。
3つのサブスクリプションは、すべてAmazonギフトカード払いに設定しています。
といいますか、今回の記事を書くにあたって確認したところ、すべてギフトカード払いできることがわかったため、カード払いからギフトカード払いに切り替えました。
一方で、FIRE父さんが利用するマネックス証券には「投信保有ポイントプログラム」という仕組みがあり、年間30,000ポイントほどが自動的に付与されます。
マネックスポイント1ポイントはAmazonギフトカード1円と交換できるため、FIRE父さんはすべてのポイントをAmazonギフトカードに交換しています。
Amazonギフトカードが年間30,000円ほど溜まりますから、サブスクリプション代の実質的な負担はなくなります。
お金をかけずにインドア生活を楽しむための仕組みがすでに出来上がっている状態ですね。
FIRE父さんが愛用しているインドア向け「ハードウェア」
使い放題のサブスクリプションや無料のアプリなどがあっても、それらを動かす使い勝手の良いハードウェアがなければそれらを楽しめません。
FIRE父さんが愛用しているハードウェアは、
- Fire TV Stick
- Echo Show
- Kindle paperwhite
- MacBook Air
- iPad
の5つです。
1〜3がアマゾンの製品、4,5がアップルの製品ですね。
いずれの製品も一日一回は必ず利用しており、無くては生活が成り立たないレベルの製品たちです。
なお、この項目では製品のイメージをお伝えするため画像を表示していますが、画像の部分は広告を使用しています。
(1)Fire TV Stick
テレビを見る時間が劇的に減る恐ろしいアイテムです。
見た目だけでは分かりませんが、動画配信サービスをテレビなどの大画面で視聴できるようになります。
Amazonが販売するアイテムですからAmazonプライムビデオが視聴できるのはもちろん、YouTubeや他の動画配信サービスなども視聴することができます。
(2)Echo Show
我が家のスマートスピーカーは、アマゾンの「Echo Show」です。
自宅で過ごすことの多いFIRE父さんにとっては、家族よりも一緒に過ごす時間が長いアイテムです。
音楽を聞いたり、ラジオを流したり、わからないことを聞いたり、時間になったらアラームを鳴らしてもらったりなど、「Echo Show」には紹介しきれないほどお世話になっています。
アレクサに生成AIが導入されるという話もあり、これからの進化が楽しみですね。
「Kindle unlimited」の読み放題の本を読み倒すために購入した読書専用の端末です。
読書するには長い時間がかかりますから、ちょっとした使い勝手がとても重要になります。
軽くて手に持ちやすいのはもちろんですが、長時間読んでも目に負担がかからないことが必須条件と考えています。
その点、この「Kindle paperwhite」は目に負担が少なく、電子機器だということをあまり意識せずに読み続けることができます。
(4)MacBook Air
早期リタイアを期に、ノートパソコンをMacに変えました。
操作に慣れるまでに時間はかかりましたが、使い勝手の良さからとても気に入っています。
同じアップル製の「iPad」と相性がよく、データの受け渡しなどがストレスなくできます。
iPhoneがあれば出先でも使えるため、できることの幅が広がることでしょう。
(5)iPad
スマホは安いものを購入。iPadを自宅で使用してスマホ代わりにするという作戦です。
iPadはゴロゴロしながら使えて、しかも画面のサイズが大きく見やすいのでとても便利です。
愛用しているハードウェアはすべて更新します
今回、ご紹介したハードウェア5製品は気に入っており毎日のように使用しているものばかりです。
故障するなど使用できなくなったら生活が成り立ちませんから、使えなくなったらすぐに買い替える予定です。
【アウトドア編】FIRE父さんの贅沢費を洗い出したみた
インドア関係の次は、アウトドア関係の贅沢費を洗い出してみます。
出不精のFIRE父さんは、
株主優待を利用して外出の機会を増やす
というスタンスです。
株主優待というきっかけを自分で作って、なるべく外出の機会を増やすようにしています。
そうでもしないとケチなFIRE父さんは、ケチって外出を控えそうですからね。
外出といえば「外食」がお手軽ですよね
月2〜3回は子どもを連れて外食に出かけます。
丸亀製麺やマクドナルドなど株主優待を利用できる店舗が中心ですから、それほど外食費はかかっていません。
同じ店舗ばかりで子どもはそのうち飽きるかもしれませんが、馴染みの店に定期的に出かけるのも悪くないですよね。
株主優待がなければ絶対に行かなかった「ヒトカラ」
子どものために入手したカラオケ店の株主優待。
子どもが興味を示さないため、人生初の「ひとりカラオケ」にチャレンジしました。
不慣れなためすごく楽しいというほどではありませんでしたが、ヒトカラを続けていればだんだんと楽しくなっていく予感があります。
定期的に株主優待が届きますから、ヒトカラを趣味のひとつとして育てる所存です。
実は高齢者施設でもカラオケは人気ですから、シニアになってからの趣味として「カラオケ」は悪くないですよね。健康にも良さそうです。
ヒトカラは株主優待だけで利用できますから、費用負担はありません。
そもそも平日昼間なら株主優待がなくても1回1,000円くらいでヒトカラを楽しめます。
株主優待がきっかけで「漫画喫茶」に再び出かけるように
家の居心地が良すぎて出不精なFIRE父さんですが、時には家族の都合で家に居られないことがあります。
そんなとき、漫画喫茶は心強いですよね。
居場所を提供してくれて、本を読んでゆったりと過ごすことができます。
退職する前はなかなか漫画喫茶に行く時間的なゆとりはありませんでしたが、FIREを達成してからはたまに出かけるようになりました。
あまり大きな割引率ではありませんが、株主優待割引券を入手して外出のハードルを下げています。
漫画喫茶は利用料金が手頃で、しかも1〜2か月に1回行くくらいなので費用負担は多くありません。
「ケチ改造計画スタート!」まとめ
今回は「ケチ改造計画」の第1回ということで、FIRE父さんの贅沢費を洗い出してみました。
まとめると、
- インドア派のFIRE父さんは、3つのサブスク(Amazonプライムビデオ、Amazon Music Unlimited、Kindle Unlimited )を使い倒すだけで幸せな日々を過ごすことができる。使い放題のサブスクと自由時間がたっぷりあるFIRE生活との相性は最強
- 愛用している5つのハードウェア(Fire TV Stick、Echo Show、Kindle paperwhite、MacBook Air、iPad)はいずれも無くては生活が成り立たないレベルのため、使えなくなったら必ず買い換える。iPhoneは欲しいかも
- 出不精なFIRE父さんは、外食、ヒトカラ、漫画喫茶など株主優待を利用して外出の機会を増やしている
- インドアでもアウトドアでも費用はあまりかかっておらず、贅沢費は年間10万円以下。ただし、愛用している5つのハードウェアの更新費は別途必要となる
でした。
(天の声)ふむ、現状は理解できたな。あまりお金をかけずに人生を楽しむことができているようじゃな。
ありがとうございます。だからこそ、お金を貯めてFIREを実現できたのだと思います!
(天の声)うんうん。その通りだな、褒めてやろう。ただな、このままだと贅沢費を年間200万円も使うことはできないのではないか?
うっ。でも、お金をたくさん残したまま死ぬのはイヤです! ケチだからこそ、お金を使って生活の質を爆上げしたいんです!!
(天の声)そうか、お前の覚悟はわかった。それじゃ言わせてもらうが、ケチだからやりたいことを自然と我慢しているということはないかの? お前は出不精だと言うが、外出すると交通費やら何かとお金がかかるから外出しないだけではないのか?
言われてみると、その可能性はありますね。
(天の声)お金のせいで、無意識にやりたいことを我慢するというのはよくあることじゃ。そうしているうちに、自分が本当にやりたいことを見失ってしまうというわけじゃな。
なるほど。お金を使って生活の質を爆上げするためには、まずは見失ってしまった「自分が本当にやりたいこと」を探し出すところから始める必要がありますね。
FIRE父さんの「ケチ改造計画」は、次回に続きます。
果たしてFIRE父さんは、お金を使って生活の質を爆上げできるようになるでしょうか?