FIRE父さんは我が道を行く

FIRE生活も3年目。我が道を行けば、見える景色が変わります。働かなくても資産が増え続ける不思議を実感中

2023年の成果と2024年の目標、FIRE父さんの生涯資金計画を進捗管理する

FIRE父さんの生涯資金計画

こんにちは、FIRE父さんです。

早いもので2024年になってFIRE生活も3年目に入りました。

今回は、FIRE生活2年目に当たる2023年を振り返りたいと思います。

 

ところで、毎年年末に資産状況を記録する習慣を身につけると

  1. 数年〜数十年にわたる資産額の推移を知ることができる
  2. (前年と比較することで)その年の貯金額(入金力)がわかる
  3. (前年と比較することで)その年の運用成果がわかる

というメリットがあり資産形成に役立ちますからおすすめです。

年末に資産状況を記録する習慣がなければ、FIRE父さんはFIRE(Financial Independence,Retire Early)を達成することはできなかったことでしょう。

 

さて、FIRE父さんはFIRE達成後の人生を

  • 50歳から65歳までの15年間(プラチナ・エイジ。一般的な定年退職までの期間)
  • 65歳から80歳までの15年間(アクティブ・シニア期。健康寿命まで)
  • 80歳から100歳までの20年間(亡くなるまで)

に区分して「生涯資金計画」を作成しています。

今回は、FIRE父さんの生涯資金計画について2023年(FIRE生活2年目)の進捗管理をしていきます。

 

具体的には、次の5つの目標ごとに2023年の成果と2024年の目標をまとめます。

  1. 配当収入を月5万円以上に育てる
  2. 事業収入を月5万円以上に育てる
  3. 1億円投資で年3.5%以上の運用利回りを確保する
  4. 生活費を年間240万円以内に抑える
  5. 贅沢費を年間200万円ほど使い切る

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

 

 

【配当収入】月5万円以上に育てる→増配ラッシュに歓喜する

配当収入の2023年実績

究極の不労所得と言えば「配当収入」でしょう。

実は、月5万円以上の配当収入はFIRE生活1年目の2022年にクリアしていました。

  • 2022年:60万円(月5万円相当)

そして、2023年は保有する高配当株式の増配ラッシュがありました。

  • 2023年:66万3千円(月5万5千円相当)

増配によって労せずして配当収入10%アップ(月5千円相当)です。

高配当株式の追加購入や入れ替えは予定していないため、配当収入を増やすには今後の増配に期待です。

ちなみに、源泉徴収された20%相当額(約13万円)は確定申告して還付してもらう予定です。低所得者の特権ですね。

 

【事業収入】月5万円以上に育てる→月1万円以上はクリアした

事業収入の2023年実績

2023年の目標として、年初に「月5万円の事業収入」を目標に掲げました。

勢い込んで1月には『ライター』として税務署に事業開始届を提出。その後すぐにクラウドワークスを介してライター業を開始しました。

気になる成果は、

  • 2023年:14万円(月1万1千円)

です。

かなり時間を費やした割には、大きな収入にはつながりませんでした。

ゼロイチの壁を突破したことやさまざまな経験を積むことができた点はプラスですが、今後の展開は工夫の余地がありそうです。

とりあえず「ライター」の肩書きと「ライター歴1年」の経歴をゲットです!

2024年は収入を追い求めるよりも、スキルを磨くことや新しいことへの挑戦に力を入れる考えです。

 

【1億円投資】3.5%以上の運用利回りを得る→大満足の運用成果

「1億円投資」の期待リターンと実績

1億円投資では「株式60%:債券40%」のポートフォリオを目指しました。

株式100%のポートフォリオよりは期待リターンが抑えられますから、1億円投資全体の運用利回りは3.5%を想定しています。

想定どおり「3.5%」で運用できた場合には、

  • 早期リタイア時点:1億円
  • 2022年12月末:1億350万円
  • 2023年12月末:1億710万円

となります。

実際の運用成果は、次のようになりました。

  • 2022年末:1億130万円(想定より220万円マイナス)
  • 2023年末:1億2,200万円(想定より1,490万円プラス

想定を1,490万円も上回るパフォーマンスに思わず頬が緩みます。

思えば前年(2022年)の運用成績は振るわず、FIRE生活1年目はどこか萎縮して過ごしていました。

2023年は運用成績が好調だったため、気持ちが軽くなってのびのびと暮らすことができました。

2024年からはいよいよ新NISAがスタートします。

運用益に対する約20%の税負担は大きいですから、1億円投資のうち1,800万円分は2024年から2028年までの5年間でNISA口座に移管します。

 

ところで、

  • 運用益(税控除後) > 収支不足額

という式が成立すれば、資産を増やしながらFIRE生活を送ることができます。

2022年、2023年と連続して資産の減少を回避できたばかりか、大きな蓄えができました。

生涯資金計画では収支不足額の累計(=必要資産額)を7,800万円と見込んでいますが、2年目にして既に必要資産額7,800万円のうち2,200万円(税控除後1,760万円)を運用益でカバーできている計算になります。

 

 

【生活費】年間240万円以下に抑える→中古車の購入で10万円ほどオーバー

生活費の2023年実績

生涯資金計画では、生活費を240万円(月20万円)と見込んでいます。

2023年の実績は、

  • 生活費(通常分):150万円(月12〜13万円)
  • 生活費(中古車購入分):100万円
  • 生活費合計:250万円

でした。

予算の240万円を10万円ほどオーバーしましたが、中古車購入は臨時的費用ですから許容範囲でしょう。

 

家計簿に記録する習慣を身に付けてから気づいたのですが、年ごとの生活費(通常分)はブレ幅がかなり小さいのです。

2024年は生活スタイルに大きな変化がないため、生活費(通常分)は150万円程度に抑えられるでしょう。

中古車を購入したので当面は100万円を超えるような臨時費用もなさそうです。生活費(臨時分)90万円は家電の買い替えなどに使って、残額は繰り越しておきます。

 

 

【贅沢費】年間200万円ほど使い切る→実績は10万円ほどでダメダメ

贅沢費の2023年実績

生涯資金計画では、贅沢費を200万円と見込んでいます。

2023年の実績は、

  • 2023年:10万円前後?

です。

贅沢費の内訳を記録していないため正確な金額は不明ですが、銀行の預金残高の増減から判断する限りでは10万円前後かと。

「Die with Zero」を目指して贅沢費を使い切りたいという熱意は本当ですが、そもそも贅沢費の内訳を把握していないことが問題です。

今年は、大人のお小遣い帳を作って支出を記録するところから始めようと考えています。

上手にお金を使い切るって本当に難しいですね。

 

 

生涯資金計画の進捗管理まとめ

生涯資金計画の2023年実績まとめ

ここまで、FIRE父さんの生涯資金計画について2023年の進捗管理を行ってきました。

2023年の実績額をまとめると

  • 「収入」が60万円の計画に対して、20万円プラスの80万円
  • 「支出」が440万円の計画に対して、180万円マイナスの260万円
  • 「収支不足額」が380万円/年の計画に対して、200万円マイナスの180万円

でした。

 

5つの目標ごとに2023年の成果と2024年の目標をまとめると

  1. 配当収入は増配ラッシュにより66万3千円(月5万5千円)に大幅アップ。今後も増配に期待!
  2. 事業収入は14万円(月1万1千円)を確保し「ライター歴1年」の経歴をゲット。今後は収入を追うより、スキルアップや新しい挑戦を重視する
  3. 1億円投資では想定利回り3.5%を大幅に上回る2,200万円の運用益を確保。1億円投資のうち1,800万円分は2024年からスタートする新NISAに移管して節税する
  4. 生活費は中古車購入100万円のため予算240万円を10万円オーバー。生活費(通常分)は年150万円を見込むが、100万円以上の臨時費用は当面ないため残額は翌年に繰り越しするつもり
  5. 贅沢費は年間200万円ほど使い切るはずが10万円前後しか使えず。上手にお金を使い切るのは本当に難しいが、大人の小遣い帳を作って支出を記録することから始めたい

でした。

 

FIRE父さんの2024年の目標は「人生を楽しむ」です。

さてさて、2024年はどんな年になるでしょうか?

 

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

2024年もお互い良い年にしていきましょう! それでは。