FIRE父さんは我が道を行く

FIRE生活も3年目。我が道を行けば、見える景色が変わります。働かなくても資産が増え続ける不思議を実感中

100万円あればFIREできる!?時間を味方につけ過ぎる超長期投資術とは

あかちゃん

こんにちは、

FIRE父さんです。

 

FIRE生活もはや4か月目に突入。

眉間のシワもだいぶ良い感じにほぐれてきました。

 

今日は、

人類最大の発明

とも言われている「複利」の力を感じていただきたいと思います。

 

複利」は短い期間では力を発揮することができません。

でも時間が経てば経つほどその力を発揮して

いつの間にか爆発的な成長を遂げているのです。

 

複利」は運用する期間が長ければ長い方がよい。

では、複利の効果を最大限に発揮するためにはいつ運用を始めれば良いか?

 

そうです。

生まれた瞬間です。

 

・・・ということで、
子どもが生まれてすぐに
子どもに100万円を贈与するケースについて考えていきます。


その100万円を使って超長期で運用したら

果たして子どもはいつFIREを達成できるでしょうか?

 

 

 

時間を味方につけ過ぎる超長期投資術のやり方

「子どもが生まれたから、さっさく投資資金を贈与しよう!」

と考えついて実行する方は少ないと思います。

しかし、やり方そのものはとてもシンプルです。

  1. 子どもが生まれた瞬間、子どもに100万円を贈与する
  2. 子ども名義で証券口座を開設する
  3. 全世界株式を対象としたインデックス投資信託(無配当)を100万円で購入する
  4. 人生100年時代、いつまでもほったらかしておく

以上です。

無配当の投資信託を買うので放っておいても複利で運用されます。

お金に少し余裕があって
投資経験のある方なら簡単に実行できることですね。

 

超長期投資術による資産額の推移予測

資産額の推移予測

債券をポートフォリオに含まない
全世界株式100%の投資ですから5%のリターンを想定します。

 

0歳 100万円

無事、子どもが生まれました。おめでとうございます。

これで子どもの証券口座が作れますし、子どもに贈与もできます。

時間を味方につけるためにさっそく100万円を子どもに贈与しましょう!

証券口座は子ども名義で開設します。

当たり前ではありますが、あかちゃんは手続きできませんし資産を運用できません。

親権者の立場で手続きを進めます。

10歳 162万円

10歳になりました。

金額が大きいのでまだ子どもには贈与のことは説明できませんね。

金融リテラシーは少しずつ身につけていってほしいところです。

20歳 265万円

成人し20歳になりました。

親権者は卒業しています。

この段階では名実ともに子どもの財産ですから
子どもが無駄遣いせず資産を育てていってくれるのを祈るばかりです。

教育資金に充てたいところですが、グッと我慢!

30歳 432万円

30年が経過し資産も育ってきました。

車は自分の稼いだお金で買ってほしい。

40歳 703万円

住宅資金に使ってもいいかも?

50歳 1146万円

40代後半で1,000万円の大台を突破しました。

しかし、想定外に運用成績が好調であれば別ですが
100万円の投資資金だけで50歳でのFIREは難しそうです。

超長期投資を実行することで金融リテラシーがあがったことで
別のところでがんばってFIRE達成ということはあるかもしれませんね。

60歳 1867万円

60歳でこれだけあれば早期退職できるかもしれません。

FIREと呼べるかは微妙なところですが、
そのとき70歳まで働くことが当たり前の社会であれば10年前倒しのリタイアになります。

70歳 3042万円

この辺りからはグングン資産額が増えていきます。

80歳 4956万円

90歳 8073万円

100歳 1億3150万円

90代後半で1億円の大台を突破しました。

人生100年時代ですから、必ずしも非現実的な話でもないでしょう。

ですが大金を残して人生を終えても仕方ないので

どこかのタイミングで上手にお金を使ってほしいとは思います。

まとめ

実は、ジュニアNISAという類似の制度が現実にあります。

ジュニアNISAは進学や就職に向けての準備金として使用することを期待されていますが
「子どもに贈与して投資する」という入り口のところは全く同じです。

 

ジュニアNISA制度で運用している投資資金は
教育資金として使いたいでしょうがそこをグッと我慢して

時間を味方につけ過ぎる超長期投資術

の投資資金として使ってみてはいかがでしょうか?

 

子どもがいつかFIREを達成できるかもしれませんよ。