こんにちは、FIRE父さんです。
今日は、楽天証券で新NISAの積立設定変更を行いました。
2024年1月分から積み立てを始めるためには12月12日までに手続きが必要ですから、少し余裕を持って手続きを済ませるのがよいでしょう。
さて、数学では「エレガントな解答」があります。
投資ですから確実な正解というものはありませんが、今回の積立設定は「エレガントな積立設定」であると自負しております。
それでは、さっそくどのように積立設定したのか説明します。
【新NISA攻略の方針】全世界株式を最短で積み立てる
すでに新NISA攻略の方針は決まっていましたから、今回は方針にしたがって積立設定を行っただけです。
新NISA攻略の方針は、
- 最短で生涯投資枠1,800万円を埋めるため、2024年から2028年の5年間で毎年360万円投資する
- つみたて投資枠も成長投資枠もすべて「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に投資する
- つみたて投資枠と成長投資枠の両方とも「毎月積立」とし、つみたて投資枠100,000円、成長投資枠200,000円を毎月積み立てる
- つみたて投資枠では楽天カードや楽天キャッシュを使って、もらえるポイントはもらう
でした。
FIRE父さんのNISA攻略法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
【毎月1日積立】NISAつみたて投資枠(楽天カードクレジット決済)50,000円
投資信託のクレジットカード払いはこれまで月5万円が限度でしたが「金融庁が月10万円まで認める」との報道が10月にありました。
新NISAに向けて2023年中に10万円に引き上げる対応を楽天証券に期待していましたが、現時点(12月5日)で動きがないためとりあえず月5万円のクレジットカード払いで積立設定を行うことにしました(→楽天証券では2024年3月10日からクレカ積立10万円に引き上げ)。
クレジットカード払いの上限が引き上げられたら、そのときに設定を変更すれば良いだけですからね。
クレジットカード払いの場合は積立日は選べず「毎月1日(又は8日)」で固定のようです。
FIRE父さんは「楽天ゴールドカード」を使用しているめ、ポイント付与率0.75%です。
- 1月:50,000円 × 0.75% = 375ポイント
- 1年:600,000円 × 0.75% = 4,500ポイント
- 5年:3,000,000円 × 0.75% = 22,500ポイント
5年間の積立期間で22,500ポイントです。
ちなみに、競合する「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」に比べて「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を探すのはちょっと手間がかかります。
「emaxis」と小文字ではヒットせず「eMAXIS Slim」と検索すると14件ヒットしますが、オルカンは最後の方にあるため次ページでようやく発見することができました。
【毎月11日積立】NISAつみたて投資枠(楽天キャッシュ)50,000円
これまで楽天キャッシュでの積み立ては行っていませんでしたが、0.5%のポイントがもらえるため楽天キャッシュで月50,000円を積み立てることにしました。
- 1月:50,000円 × 0.5% = 250ポイント
- 1年:600,000円 × 0.5% = 3,000ポイント
- 5年:3,000,000円 × 0.5% = 15,000ポイント
5年間の積立期間で15,000ポイントですから、もらっておきましょう。
ただし、楽天キャッシュへの50,000円のオートチャージ設定が必要になります。
積み立てが完了する5年後には、忘れずにオートチャージ設定は解除する予定です。
楽天キャッシュでの積み立てでは、毎月の積立日を選ぶことができました。
カード払いが「毎月1日」なので分散効果を期待して、楽天キャッシュの積立日は「毎月11日」に設定しました。
【毎月21日積立】NISA成長投資枠(楽天証券口座)200,000円
楽天カードクレジット払いや楽天キャッシュ以外では楽天ポイントは付かないため、成長投資枠200,000円は証券口座の資金を使って積み立てます。
カード払いが「毎月1日」、楽天キャッシュが「毎月11日」なので、成長投資枠200,000円は「毎月21日」を積立日に設定しました。
NISAの投資資金1,800万円をどこから捻出する?
新NISAの積立設定は完了しましたから、後はほったらかしです。
長丁場ですから「バイ・アンド・フォーゲット(Buy and Forget)」くらいの気持ちでいるとよいでしょう。
とはいえ、クレジットカードの引き落とし口座や証券口座にお金がないと投資はストップしてしまいます。
投資資金を確保して、カードの引き落とし口座や証券口座に忘れずに入金しておきましょう。
ところで、FIRE父さんはこれまで1,800万円の投資資金をどこから捻出するのか詰めていなかったため、早々に決めなければなりません。
これまでは1億円投資の元金のうち一部をNISA口座に振り替えることを想定していましたが、2023年の1億円投資の運用成績が好調なため新たな選択肢が生まれています。
1億円投資の含み益が2,000万円以上あるため、それぞれの投資信託について含み益相当の金額を売却する方法です。
リバランスを兼ねることができるため、NISAの投資資金1,800万円は含み益相当2,000万円ほどを売却して捻出する方向で検討します。
「楽天証券で新NISAの積立設定変更」まとめ
今日、新NISAの積立設定変更にかかった時間は1時間足らずでした。
手続き自体は迷うことなく簡単にできましたが、この積立設定手続きは人生を左右する大きな判断になります。
FIRE父さんは「DIE with NISA」を目指して、5年間で積み立てた「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を死ぬまで売らずに超長期投資を行います。
さて、人生を終えるときには、どこまで資産が膨らんでいることやら。
(2024年3月10日追記)
2024年3月10日から、楽天証券でクレカ積立の上限が5万円から10万円に引き上げられました。
クレカ積立10万円引き上げ後の新NISA積立設定は、こちらの記事をご覧ください。