こんにちは、FIRE父さんです。
最近「FIRE卒業」という言葉を目にすることが増えました。
実際にFIREを達成した立場から言わせてもらうと、
FIREを達成したらできるだけ早い時期にFIREを卒業すべきです。
この記事では、「FIRE卒業」を目指すべき理由について説明していきます。
FIRE失敗とFIRE卒業の違い
もちろん、FIREの失敗を目指すわけではありません。
「FIRE失敗」と「FIRE卒業」の違いについて確認していきましょう。
想定していたより生活費が増えたり、相場の暴落により資産が大きく目減りしたりすることがありますよね。
結果として「経済的自立」というFIREの前提条件が崩れてしまった状態が「FIRE失敗」です。
FIRE父さんの考える「FIRE卒業」とは
- 経済的自立を維持した上で
- FIREに固執せず
- 自分らしい生き方を確立する
ことです。
新しい生き方を見つけて日々の生活に没頭するうちに、自分がFIREした事実すら忘れているような状態を指します。
FIRE卒業を目指すべき理由
結論から言うと「FIREの呪縛から解放されて、新しい人生に踏み切ろう」ということです。
FIREというのはそもそもRE(retire early)がゴールという側面があるので、早期リタイアを達成してしまうと目指すべき方向性を見失うんですよね。
だから早期リタイアを達成したら、早い時期にFIREの呪縛から自分を解き放つ必要があるんです。
新しいゴールに向かっていける自由を手に入れたわけですからね。
FIRE父さんの経験から、勤め先の呪縛から解放されるのはわりと早いと思います。
長年勤めていた会社への未練はわりとすぐになくなり、2、3か月もすると会社のことを思い出すことはほとんどなくなりました。
しかし、FIREの呪縛から解放されるのは、勤め先の呪縛から解放されるよりもずっと難しいし時間もかかると実感しています。
FIREを達成したのにFIREに囚われてしまう。お金のことばかり気になる。それで新しい人生に踏み切れない。そんな状態です。
FIRE父さんもFIREした事実を忘れる域にはまだまだ程遠いというのが現状です。いまだに自分らしい生き方を模索して日々を過ごしていますからね。
新しい肩書きを手に入れよう
FIREを達成したら「会社員」などの身分、肩書きを失います。
人生を長く楽しんでいくためには、FIRE卒業後の新しい肩書きがあるといいですね。
FIRE父さんも「無職」からスタートしました。
その後、「専業主夫(家事手伝い?)」へランクアップし、「見習いブロガー」のジョブにもついてます。
やりたいことはたくさんあるので、これからどんな方向に成長し、どんな肩書きを手に入れていくのか自分でも楽しみです。
時間は年単位どころか10年単位でありますから、やり込み甲斐がありますよ。